すべてを同じ基準で見ないという設計
拠点数が増えるほど、監視画面には情報があふれます。すべてを同じ重みで扱うと、本当に重要な拠点の異変が埋もれてしまいます。区分を先に決め、画面と通知をその区分に従わせることが、規模の大きい運用では欠かせません。
セルフサービス機で見るべき指標
端末別の稼働率、平均検知時間、平均復旧時間、モジュール別の再発状況。この四つでほとんどの状況が説明できます。稼働率が常に同じ拠点で下がる場合、原因は機器ではなく負荷にあることが多く、同じモジュールが繰り返し故障する場合は予防交換の候補になります。これらの数値でネットワークを整理すると、どこへ手を入れれば停止時間が実際に減るのかが見えてきます。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「店舗の待ち列」です。
拠点の弱さは数字に出る
月ごとの停止時間を拠点別に並べると、毎回同じ名前が上位に来ることがあります。そこは機器の問題か、設置環境か、取引量か。原因の切り分けは、まず順位を出すところから始まります。